インプレッサVAB ブーストアップ仕様に。。。今時のCPU制御
2021.06.12
綺麗なVAB入庫です。
今回はブーストアップ仕様へ
GDB、GRB、VABのインプレッサは全てブーストアップをするまでに、実は結構お金がかかります。。。
なぜかというとエアクリーナー(むき出し)一つ変えただけでも、物によってはエンジンの損傷につながります。
原因はLジェトロ(エアフロ)とCPUの学習にあります。
元来エアフロは精密にエンジンにはいる吸入空気量を測定しCPUで燃料等の制御を行っているのはご承知のとうりですが、まずクリーナーを交換(むき出し)する事で、純正のエアフロセンサーと同じく測定できているかの問題です。昔は某クリーナーを付けるとエンジンがふけなくなったことも。。。。
次にキャタライザーとマフラーです。
効率のいい排気にする事でブーストも上がりますし、CPUの問題もでてきます。
一番はCPUの学習です。
吸排気を効率のいいものにする事で当然エンジンが欲しがる燃料は増量します。
それをCPUで学習するのですが、
まず、学習のしくみです。今時の車のように全域学習ではないのが大きな問題です。
基本的にアイドリング、アクセル40%ぐらい、4000RPMぐらいまでの基本学習になります。
4000rpm以降はとゆうとアイドル等で学習した数値をもとにそれ以降では、学習ではなくその数値をプラス
もしくはマイナスするだけなんです。
例えばアイドリングで10パーセント増量の指示がCPUの送られたとします。
アイドル等はそれで良いですが高回転はブーストもかかりますし絶対的に燃料がたりなくなります。
吸気温度やその他の要因もありますが、それが主なブローn原因です。
診断機を繋ぐとよくわかります。
昔の車両例えばシルビアとかですが、あの時代の車両は純正でかなり燃料が濃いのでFパイプとかいれて丁度いい空燃比にちかずいたのでよかったのですが、結構現行の車両は燃費の問題、パワーの問題で結構いい所のデーターが入っています。
ですので、ブーストアップ仕様にするためには、ブーストコントローラー、とCPUの変更は必須となります。
ですので、気をつけて各部品の選択等してくださいね!!